暗殺教室って結局暗殺してないやん!って多くの人が思っただろう。
どうやって無敵の殺先生を倒すのかという超難問だったのに「弱ってる所で止めをさす」というとても簡単な解だった事で正直がっかりした。

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今回でC+さんとのデートは4回目となる。
前回告白に失敗した所為か、自分でも怖い位落ち着いている気がする。

ぶっちゃけ
婚活-街コン Ⅰ-③【Live Like Rocket!】
が終わった直後が気持ちのピークだった。

でもまだ会ってくれてるので望みは捨てず、振られる可能性もあるので期待もせずにいきたいと考えている。
前回、前々回と遠出をしたので今回は近場にしたかったが地元は本当に行く所がない。
厳密にはあるのだがC+さんが嫌がる。 前回は遠出だったが行き先決めに難航していたので危うく夕食のみになるところだった。
今回は夕食のみでもよい。
一日中べったりも悪くはないが、たまには短い時間でも良い気がする。
(本音は節約したいから。 しかし、付き合うまではケチな姿は見せられない。)
久々に友人とも遊びたい。友人と遊ぶ方がストレス発散にはなる。
ひとまず成り行きに任せてみよう。


行き先は近場と遠出の間を取った。
私もC+さんも行った事がない商業施設だ。
前回同様、C+さんの家の近くまで行って車に載せる。
服装は前回と同じ・・って毎回同じ服装でないかい??

私は異なるバリエーションにしているが、同じパターンでも良い気がした。

C+さんは開口一番

「付き合うのは数ヶ月待って欲しい」

だった。

その理由が
 [よく当たる占い師に占ってもらいその結果で決めたい]
そうだ。

過去に色々話した事から気持ちは理解できる!
自分が選んだ男性で失敗しているのだから、占い師という第三者の意見を参考にしたい。
人は自分ではどうしようもなくなったら何にでも縋りたくなるものである。
だからここはC+さんのやり方を尊重したい。
これでダメだったとしても占い師を恨めばいいだけ。

ただ、C+さんへの気持ちが少し冷めてしまったのも事実である。


目的地へ移動。 今回は遠出ではないので高速は使わず下道を会話しながら走った。
目的地に到着。 ハッキリ言ってしょぼかった。 これならイオンモールの方が確実に楽しめるだろう。
腹ごしらえに店を選ぶが、ここでC+さんがミスチョイス。
入った店がバイキング形式だったのだが、

"美味いメニューが少ない"・"(何故か)幼児が多数居て無駄に騒がしい"・"値段が高い"

と残念な三連星だった。
数あるお店の中でこんな所を選択してしまったのは後の私達の運命を暗示しているのだろうか、
と悪い妄想に入ってしまったが今回も気の早過ぎる結婚後の生活トークをした。

私はマスオさんみたいになるかもしれない。
う~ん、嬉しいとは言い難い。
家賃を気にする心配がないのはプラスだが、姑に色々言われたりするのかなぁ(^^;)

姑(になるかもしれない人)いわく、私の給料では家庭を持つのは厳しいそうだ。
仕事に対してプライドを持っている訳ではないが、それは言い過ぎだと反論したくなった。
実際に会社の先輩には私とほぼ同給料で家庭(子供複数)を持っている人もいる。
しかも奥さんは働いておらず賃貸マンションに住んでいる。
こういった既成事実がある事を無視して自分の経験だけで決めつけるのはどうだろうか?

会った事もないが私は仮にC+さんと付き合えたとしてもこの母親とは意見が合わない気がした。


結局、この商業施設には見るべき所がないので立ち去る事にした。
次の行き先が決まらなかったので地元に向けて出発。
途中で何となく地元の山奥に行く流れとなったので、そこへ向かったが天気も悪く特に何もなかった。

時間が17時と夕食を取るには中途半端。
まずい空気。

「帰ろっか?」

C+さんが言った事に対して、
'もう少し一緒に居たい'
今回は"言えなかった"。と言うより"言わなかった"。


そのままC+さんを自宅まで送り、帰路に付こうとしたが時間が早かったので共に街コンに参加した友人に状況報告をした。
友人からは「占いに従うのはおかしいが、今まで通り会えばいいんじゃないの?」
って意見だったが、私は暫く距離を置こうと思った。

理由は単純に
≪どれだけ会おうがババアの結果次第ではこの関係に終止符が打たれるから≫
である。

それなら、更に距離を空ける事で会いたい気持ちを増幅させればいい。
でもこちらから連絡しない限りC+さんから連絡してくる事はないだろう。
毎回次回の私の休日を伝えていたのだが、今回は伝えず1週間空けてからにしようと思う。


想像してたよりも長期戦になりそう。